ビギナー必見!ゴルフの体重移動をスムーズに行うための3つのコツ

飛距離をもう少し伸ばすためにはどうすれば良いのか?そんな悩みを抱える方にとっておきの方法があります。それが体重移動のスイングへの取り込みです。体重移動をスイングに取り入れることで、あなたはより分厚いインパクトを手に入れることができます。今回は、ただの軸ブレ運動ではなくゴルフの正しい体重移動のコツを3つご紹介します。

なぜ体重移動をスイングに取り入れなけれはならないのか?

若いころに比べて腰や上体の筋肉が硬くなってきてしまうシニア世代のゴルファーの皆さん、飛距離が出なくなってしまうのは深刻な問題の一つではないでしょうか?(ゴルフの醍醐味である飛ばしの面白さが味わえなくなるのはツライですよね・・・。)特に若い頃(20代前半ぐらい)にゴルフを覚えた方々は、体の「ねじりやひねり」が使えなくなり、飛距離が落ちてしまったと嘆いておられる方は多いようですね。

通常、ゴルフでは大きくゆったりとしたスイングでクラブを振ることが良いことであるとされ、特に若い方は、体重移動よりも腕や肩、背筋など大きな筋肉をねじることでパワーをしっかりためこんでからボールを打つ捻転型のスイングが理想的であると言われています。

ただ、体を「ねじる」という動きスイングが入るということは、当然ながら身体的には大きな負荷がかかります。また、若い頃というのはは背筋や腹筋などの体幹筋もしっかりしていますし、そもそも「体重移動なし」、「体の捻転」のみのスイングでも、ボールは遠くへまっずぐ飛ばすことができます。だから、あまり体重移動は意識する必要がないというわけですね。

一方で体の筋肉が硬くなってしまったシニア世代の方というのは、捻転が使えなくなったぶん、筋肉はどんどんと硬くなっていますので、多少は体の回転力、つまりは「体重移動」を使ってクラブを振らなければ大きなパワーを生み出すことはできません。それに、年齢を重ねてくると、体を「ねじる」動きは膝や腰を壊してしまうリスクも高まりますので体重移動のテクニックをマスターできなければゴルファーとしての寿命も短くなってしまうというわけです。

コツ①:アドレスの構え方で体重移動のしやすさは決まる!

「ねじり」ではなく、体の回転力にたよるスイングを身に付けるためには、まずは体が回転しやすいアドレスなのかどうかを見直す必要があります。

体が回転しやすいアドレスとは、体を「縦方向」にねじり上げるように回すのではなく、真横に向かって「横方向」にスムーズに回せるかどうかが重要となります。特に体全体の体重が左右に動きやすくなっているかが、確認すべきポイントとなります。

左右に体重をスムーズに動かしやすいアドレスを身に付けるためには、まずは背骨の傾き具合を確認しましょう。アドレス時の背骨の傾き具合は、少しだけ「右足側」に傾いている状態の方がベストです。さらに、この時の右肩の位置は左肩の位置よりも少しだけ、下がっている方が良く、体重配分はやや右側寄りししておいた方が、バックスイングでスムーズに肩を回すイメージが出やすくなります。

コツ②:右膝の上に左肩を収まる=スムーズな体重移動につながる

バックスイングで右足側に体重をスムーズに移動させたいのであれば、バックスイング時の左肩の位置が収まるべき場所に収まっているか、これを何度も確認してみましょう。

テークバック時の左肩は、必ずアドレス時の右膝あたりの位置に収まっている必要があります。この時、クラブヘッドをターゲットラインに対し、真っすぐに低く長く引いていくイメージを持つことで体重が右サイドにしっかりと乗ったトップ・オブ・スイングを作ることができます。

ただし、左肩を右側に寄せていく際に右腰がゴルフクラブを構えたときの位置よりも右へスライドするような動きになってしまってはいけません。また左右の膝が左右へぐらぐらとバックスイング時に動いてしまってはいけません。膝が左右に動くと、テークバックで左足側に上手く体重を乗せることができませんし、体の軸が予想以上に動いてしまうことがあります。

コツ③:「おへそ」をターゲットに向け、しっかりと体を回す!

右足にしっかりと体重を乗せることができたならば、次は右足側から左足側へ向けての、体重移動が重要となります。左足側へ上手に体重を移動させるためには、フォロースルー、フィニッシュで左足の踵を浮かし、つま先一本で立てるフィニッシュを身に付ける練習を繰り返しましょう。

「おへそ」の向きが正面(もしくは、自分の位置から見てやや左向きぐらい)を向いたままのフィニッシュでは、体重は完全に左足側へはシフトしません。フィニッシュ時の「おへそ」の向きは必ず、目標方向へと向くように意識することが大切です。

体重移動を取り入れる必要があるか、吟味してからスイングの改造を!

最後に一言。雑誌やテレビの多くでは、ゴルフスイングにおいて体重移動は必要なのか、否かといったことが議論されているです。これは、近年アメリカやヨーロッパの選手たちの間で流行している、「左一軸」のスイングの影響を受けているからだと考えられます。

確かに、ヘッドが大型化して高性能なシャフトをどんどん取り入れたウッド系クラブを振りまわす時代となった現代においては、大きな体重移動とフェースローテーションを利かせて打つゴルフスイングは少し古臭いのかもしれません。

しかしながら、体が硬くなり、捻転が使えなったゴルファーがスイングに勢いを付けるためには、体重移動以外には勢いをつける方法は基本的にはありえません。また、軸がぶれない程度に体を動かすことは大切なことですし、海外の外国人選手たちもスイングに全く体重移動を取り入れていないという訳ではありません。

※体重移動の有無については、様々な議論がありますが、軸が左右に大きくぶれてしまうほどの体重移動は少しやり過ぎなのかもしれませんね。体重移動を意識するだけで、あなたの飛距離はきっと少しだけで伸びるはずです!がんばってください!