ゴルフコースに詳しくなろう!北海道で人気のゴルフ場ってどこ?

北海道は湿気のない乾燥気候でゴルフ場には最適の土地柄だと言われています。冬の時期はクローズするゴルフ場も多いですが、夏は多くの観光客で賑わいます。芝の質も本州のものとは異なり、その土地ならではの貴重なゴルフ経験を積むことができ、長期滞在にはオススメのエリアです。

北海道クラシックゴルフクラブ

1991年に開場した林間コースです。

ジャック・ニクラス設計が自らの故郷をイメージしたと伝わるコースは、北海道勇払郡のフラットな地形に広がる、原野をくり抜いたようなレイアウトです。

池が絡むホールやバンカーがガードするホールなど、バラエティに富み、それぞれが個性を主張する、ニクラウスの設計らしいデザイン性の高いコースに仕上っています。

グリーンは小ぶりなところが多く、2打目、3打目のコントロールがスコアメイクの鍵となり、戦略性が求められるコースです。

名物ホールは、グリーン手前と左サイドが池にしっかりガードされた17番、大きめの二段グリーンの攻略が難しい11番などが有名です。

クラブハウスは、総檜造りのログハウス調の建物であたかも別荘やペンションような温かみがあって特徴のある空間になっています。

小樽カントリー倶楽部 

小樽カントリー倶楽部は1928年に現在の新コース側にある星置川運河を挟んで、隣接する浜辺に9ホールで開場したのが始まりです。

1974年には安田幸吉の設計でシーサイドコースの新コースが完成し、現在の姿へと生まれ変わります。

石狩湾に面した新コースは全体的にはフラットですが、石狩湾に面した北海道屈指の難コースとして知られています。

日本海からの海風や自然のくぼみを活かした絶妙なアンジュレーションのある戦略性の高いコースです。

旧コースは北海道最古のコースで海風や自然の窪みによって出来た微妙なアンジュレーションがある手造りコースがとなっています。

名物ホールは新コース5番で最も難易度の高い、右ドッグレッグのホールとして有名です。ティショットは右のクロスバンカーに注意が必要でグリーンも旗の位置によっては難易度が変わってきます。

1999年には日本オープンゴルフ選手権が開催され、大会終了後には米国人設計家パスクォーツオによってコースの大改造も行われました。

改造後はフェアウェイ幅を平均30ヤード広くなった一方で、グリーンの大きさが小さくなり、技術と同時に戦略性も要求するフェアなコースへと生まれ変わりました。

札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース

札幌ゴルフ倶楽部の歴史は1932年に誕生した月寒リンクスが始まりです。

北月寒リンクスは北海道では4番目に古いゴルフ場で大谷光明設計の貴重な洋芝の本格コースでしたが、太平洋戦争の影響で閉鎖となったため、1958年に現在の輪厚に場所を移し、現在に至っています。

新コースの輪厚コースは1958年に井上誠一の設計で林間コースとして開場します。

井上誠一氏が北海道で初めて手がけたコースで、コースを取り囲む白樺や柏などの木々の調和には美しさがあります。

雄大な自然を生かしたゆるやかな起伏は時にハザードとしてプレイヤーの前に立ちはだかります。

グリーンは「受け」のホールが多く、ピンの位置によっては攻め方を変える必要があります。

名物ホールは17番ロングホールで、林越えを狙って2オンが可能なギャンブルホールとして知られています。

毎年、男子プロゴルフツアーの全日空札幌オープンが開催される小樽カントリーに並ぶ、北海道の名門コースです。

ニドムクラシックゴルフコース

1987年に菅谷直氏の設計で開場した林間コースです。274万m2の土地にゆったりと造られたコースは、アイヌ語で 『 豊かな森 』 を意味するニドムの名にふさわしい、美しい大自然が息づくコースです。

個性豊かな、全45ホールは美しい樹林でセパレートされていて、高低差は最大25メートルという起伏があります。設計者の菅谷氏が考える造形美と雄大さが具現化されたコースです。距離は通常のコースより、かなり長めです。

名物ホールは林が鷲の巣のようにグリーン取り囲むニスパコースの3番や、光る池がプレーヤーを幻惑する13番、などが有名です。

全てのコースに個性があり、ゴルファーの挑戦心をくすぐる要素が各ホールに散りばめられています。また、ゴルフ場の森の中には、キタキツネやリスや鹿などの野生動物の姿を垣間見ることができます。

クラブハウスはフィンランドから技術・資材を導入して建てられたコテージでニドムの森にふさわしい景観を持つ美しい建物です。

2006年には日本女子プロゴルフ選手権が開催され、宮里藍プロが優勝を飾っています。