ゴルフクラブは「クラブヘッド」「シャフト」「グリップ」で構成されています。グリップや約45~55gで軽く、シャフトの重さは幅広く約60gあり、重量でゴルフクラブを選ぶときにシャフトの重量が重要になってきます。
シャフトの重量幅は大きい

ゴルフクラブは「クラブヘッド」「シャフト」「グリップ」で構成されています。グリップや約45~55gで軽く、シャフトの重さは幅広く約60gあり、重量でゴルフクラブを選ぶときにシャフトの重量が重要になってきます。
ゴルフクラブのシャフトの種類は次の2つがあります。
・スチール製
・カーボン製
スチール製の方が重量があり、80g~125gの範囲が多いです。カーボン製のシャフトは約40g~100gの範囲です。ゴルフクラブを試打するときに自分の体力で18ホールを周ることができるシャフトの重量を選ぶことが重要です。
自分に合ったしなやかさを知る

ゴルフクラブには硬さ(フレックス)があり、柔らかい順からR/SR/S/Xに分けて表記されます。柔らかいシャフトはボールが左右に散らばりやすく、硬すぎるとヘッドスピードが上がりません。自分に合ったシャフトを選ぶときに重要なのが重量と、自分に合ったしなやかさを感じることができる硬さを見つけることです。ヘッドスピードが遅めの人は柔らかいシャフト、早い人は硬めのシャフトを選ぶことによって、自分に合ったしなやかさのシャフトを選ぶことができます。
硬さや重さ以外に「調子」がある

シャフトには、硬さや重さ以外に「調子」というものがあります。シャフトの調子とは、クラブを振ったときにしなりを感じる場所のことを指します。シャフトの調子は次の3つに分類されます。
・先調子
・中調子
・元調子
それぞれ特徴があり、その人のスイングのクセや好みから選ぶことができます。
ゴルフクラブを選ぶときのポイントとして、「長さ」「硬さ」「重さ」の3つで探す人も多いですが、調子もまた選ぶポイントの1つになります。打つ人によってスイングのクセが異なるので、調子に注目して探すと自分に合ったシャフトを探すことができ、スコアアップを狙うことができます。
選ぶときはヘッドスピードで選ぶ

シャフトの重さや硬さを選ぶときでよく指標となるのが、ヘッドスピードです。18ホール周ることができる重さや、自分に合ったしなやかさのシャフトを探すためには、自分のヘッドスピードを把握しておく必要があります。
自分に合ったシャフトを選ぶことによってヘッドスピードも落ちずに、スイングのパワーをボールに直接伝えることができるので、ヘッドスピードとシャフトは切っても切り離せない関係です。しっかりと自分のヘッドスピードを確認してから自分に合ったシャフトを選ぶようにしましょう。
シャフトの特徴を知ることによって、スコアアップを狙うことができるゴルフクラブを選ぶことができるので、今回紹介したことに注目してみてはいかがでしょうか?