【ゴルフクラブの名称】フェースプログレッションってなに?[その1]

「フェースプログレッション」という単語を知らない人もいるのでは?フェースプログレッションはゴルフクラブの形状を示す数値の1つです。今回はフェースプログレッションについて紹介します。

フェースプログレッションとは

フェースプログレッションとは、シャフトの中心線とリーディングエッジとの間の距離です。フェースプログレッションは、主にアイアンにおいて重要しされる数字です。

アイアンのクラブヘッドを真横から見た時、フェースプログレッションが大きい場合はフェースが前に飛び出た形状になり、フェースプログレッションが小さい場合はフェースが引っ込んだ形状になります。フェースプログレッションはクラブヘッドの形状を左右し、ボールの飛び方に影響を与えます。

アイアンのグースネックとストレートネック

フェースプログレッションが小さいアイアンをグースネック、大きいアイアンをストレートネックといいます。

グースネックはリーディングエッジが後ろにあるため、インパクトの瞬間が遅れ、フェースターンがしやすいです。そのため、ボールを捕まえやすく、アイアンを打ち慣れていない初心者におすすめです。一方で、ストレートネックはボールの細かいコントロールがしやすく、ドローボールやフェードボールの打ち分けたい上級者におすすめです。

フェースプログレッションの測定方法

フェースプログレッションを測定するには、「ヘッドスペック測定器」という専用の計測器を使います。ヘッドスペック測定器は、ロフト角、ライ角、フェース角、ソール角、フェースプログレッションなどクラブヘッドの様々な数値を計測します。

市販されているアイアンは、フェースプログレッションを含めた各数値を公開しています。フェースプログレッションは、FP値と書かれることもあり、ミリメートル単位で表されます。アイアンを購入する前に、フェースプログレッションを確認してみてはいかがでしょうか?

フェースプログレッションの目安

フェースプログレッションは、ウッドの場合15mm~22mm、ユーティリティの場合3mm~20mm、アイアンの場合0mm~6mmが一般的ですが、アイアンのフェースプログレッションはマイナスもあります。2010年~2012年に発売された5番アイアンのフェースプログレッションの平均値は、2.8mmです。

フェースプログレッションはボールの捕まり具合やコントロールを左右する重要な要素です。ゴルフクラブを購入する際は、自分に合ったフェースプログレッションを探してみてはいかがでしょうか?