ゴルフ中級者向けアイアンの4つの選び方

ゴルフを長く続けていれば、自分のクセも分かってくるし、ある程度は自分に合うクラブは何なのか、見分けがつけられるようになってきますよね。特にショットの安定度も増してきている中級者のアイアン選びは上級者並みのクラブの使用も選択肢として、加えなければならない場合もあるため、特に慎重にクラブ選びを進めていかなければなりません。そこで、今回は悩み多き中級者ゴルファーに向けて、適切なアイアンの選び方を徹底解説します。

アイアンの打感とは?

ゴルフの実力がある程度、身に付いてくるとアイアンに対するのこだわりは多少、出てくるものではないでしょうか?ただ、初級者向けクラブから中・上級者向けクラブへステップアップを図る場合、どういった条件でアイアンを選べば良いのか。高額な上級者クラスのアイアンを選ぶという選択もありますし、これまでと同じように初心者・中級者向けのクラブを選ぶという方法もあることでしょう。

ただ、上級者向けのアイアンは、それなりの練習量も必要としますし、購入してから本当に使いこなすことができるのか、若干の不安を抱えながら購入することを考えれば、あえて中級者向けのアイアンを選ぶことでもっと簡単にゴルフというスポーツを楽しむことができる様になります。

中級者向けのアイアンを選ぶポイントはいくつかありますが、クラブを選ぶ際に、最も重視してほしいポイントは「打感」です。ボールを打った時に指先や手元へと伝わる感触はグラブの種類によって大きく異なります。初心者向け、中級者向けクラブは方向性やミート率向上を目指して製造されたクラブも多いため、意外にも打感に関してはそれぞれのクラブに多少のバラつきがあります。

そこで、クラブを購入する前には、必ず試打クラブを使った上でクラブを購入することをおすすめします。中古クラブを買う場合も試打が可能な場合もありますし、ない場合は同じブランドの1世代前のクラブを試打することで、大まかな特徴をつかむことが可能です。

製法で選ぶ

一見すると、鉄の塊に見えるアイアンのクラブヘッドの素材や製法はどれも同じという訳ではありません。アイアンは大きく分けて、2種類の製造方法があり、鍛造(たんぞう)製法と鋳造(ちゅうぞう)製法と言われる製造方法の違いは、打感やインパクト時の音に影響を与えると言われています。一般的には鍛造製法で作られたクラブは中級者、上級者向けが多く、鋳造製法で作られたクラブは初心者向けクラブが多いのが特徴です。

多くの店頭では、製造方法に関する記述が掲示されていることが多いですが、そういった掲示がない場合は、アイアンのバックフェースに印字された「FORGED」の記入の有り無しで製法を見分けることができます「FORGED」は鍛造、印字がない場合は鋳造のクラブという事になります。また、鍛造製法で作られたアイアンは加工しやすい柔らかい金属が使用されているため、購入後にライ各の調整を用意に行うことができるというメリットがあることもしっておくと良いでしょう。

ライ角を調整する

ゴルフを長いこと続けていると、自分のショットのクセや特徴ははっきりしてくることがあります。中級者ゴルファーの場合は、クラブをボールにしっかり当てるという感覚は身に付いているものですから、なかなかスイングを大きく変えることは難しいのではないでしょうか?

そんな時、練習でスイングを直してゴルフの上達を図るのではなく、使用する道具を自分のスイングに合うよう、カスタマイズするといった方法もあります。アイアンのライ角を調整するのもそういったテクニックの一つではありますが、クラブを買い替える際に自分に合ったライ角が設定されているクラブをあえて選ぶといった方法もオススメです。

ライ角は、クラブを製造しているメーカーによってそれぞれ異なるのが一般的です。国産メーカーの場合は、平均的な日本人の身長170㎝を基準にそれに合わせる形でクラブが製造されているため、ライ角はフラット気味でとても構えやすく仕上げられています。一方、海外メーカーが製造したクラブは外国人の平均身長を目安に製造されていることも多く、多くの場合、日本人が構えた場合、少しアップライト気味になりがちとなります。

スイングプレーンが、ややフラット気味な方は、アップライトなライ角のモデルがおすすめ、逆にアップライトにクラブを振るクセがある方は、フラット気味のクラブをチョイスする事でボールはまっずぐに飛びやすくなりますので、クラブを購入する際は是非、チェックしてみて下さい。

キャビティアイアンかマッスルバックか

バックフェースになんの加工も施されていないクラブは、マッスルバックアイアンと呼ばれています。上級者にとっては打感も良く、ボールの操作性も高いため、長年愛用されているタイプのクラブではありますが、中級者にとってはやや、難易度が高めのクラブとなります。中級者がアイアンを買い替える場合、さらなる上達を目指すというタイプであれば、もちろんマッスルバックも選択肢の一つとなるクラブであることは間違いありません。

ただし、そこまでの意欲がない方にとっては、スイートスポットがこれまで以上に狭くなるマッスルバックのアイアンを使用することは正直、あまりオススメできません。そういった場合に検討しなければならないのが、バックフェースが大きく空いた「キャビティ」もしくは、「ハーフキャビティ」といったモデルのアイアンセットです。

中級者の場合は重心が低く、スイートスポットも大きめのキャビティアイアンは必要ないかもしれませんが、ハーフキャビティであれば簡単に打ちこなすことが出来て、見た目も大きく向上します。キャビティモデルのアイアンを購入する際は、ソールの厚さやヘッドの大きさに特に注意が必要です。あまりにも厚く、大きすぎるモデルを購入してしまうとヘッドの抜けが悪くなってしまうため、なるべく小ぶりヘッドのモデルを選ぶようにしましょう。