自分の子供をプロゴルファーにして将来は左団扇の生活に、なんて考えている人もいるのでは?クラブの選び方次第で、実力の伸び幅が大きく変わってきます。今回はジュニア用のゴルフクラブの選び方を3つまとめました。
ジュニア用のゴルフクラブは何を基準に選べばいいの?

まず知っておきたい選び方の基準はズバリ身長です。各メーカーともに90センチから150センチの範囲の商品が販売されています。あまりに長すぎるクラブだとバランスやフォームを崩す要因にもなりかねませんし、扱いづらいと練習の効果も出にくくなりゴルフのプレーそのものが楽しくないと思わせてしまうことになってしまいます。身長とマッチする長さのクラブを実際振ってみて一番しっくりくるものを選ぶようにするといいでしょう。
体格の個人差について

ジュニア用として大まかに年齢が記載されている商品がありますが、あくまで目安の年齢になります。個人によって体格が違います。男女差であったり成長が早い遅いもあるでしょう。そのため年齢には強くこだわる必要はあまりありません。やはり大切なのは子供の体格とクラブの長さがマッチしているかどうか、が一番大切な要素です。
無理に大人用のクラブで練習をさせてしまい「クセ」として身についてしまうと後の修正もなかなか難しくなります。
正しいスイングを作るゴルフクラブ選び

正しいスイングを作る上で、スイングのリズムを重視することでスイングの軌道が安定します。リズムとはテークバックからインパクト、フォローといった一連の動作の流れをいかにリズムよくスイングできているか、ということです。
各ゴルフクラブのバランスというものがありスイングのときにヘッドが重く感じられたり、振り抜きをしやすくしたりしているものです。
パワーの有無で向いているバランスは変わりますし、個人の好みも違います。実際に振ってみて無駄な力が入ることなくリラックスしたスイングができていればいいでしょう。
スイングをしてみて、自分に合ったリズムができるゴルフクラブを選びましょう。
正しいスイングとゴルフクラブ

ジュニア世代から基礎を身につけておくことはゴルフを長く続ける上で大きなアドバンテージとなるでしょう。
では正しいスイングとは一体何か?プロ選手たちを見ても1人1人個性があります。大きな基本の部分は同じでも細かな身体の使い方や考え方はそれぞれ異なります。しかしやはり共通しているのは道具へのこだわりです。正しいスイングをするには自分に合った道具であることが重要で、これからゴルフを始める子供たちも全く同じことがいえます。
ジュニア用のゴルフクラブを選ぶ際は、振り切ることができる重量のゴルフクラブを選びましょう。ゴルフ場でプレーする際、18ホール回りきれる重量を選ぶと良いでしょう。重たすぎるゴルフクラブは体を壊してしまうことがあるので注意しましょう。