一般的なサングラスはファッション性に重点を置くことが多いですが、ゴルフ用のサングラスを選ぶ際には何より自分に合ったサングラスを選ぶことが大事です。今回はゴルフでサングラスを選ぶ際のポイントをまとめました。
サングラスでスコアアップ?

普通サングラスというとUVカットなどの紫外線への効果に目がいきがちですが、ゴルフにおいてはその他にも多くのメリットをもたらしてくれます。その代表格がグリーンにおける光の反射の抑制です。
晴れの日にラウンド中、いざパットというときに陽の照り返しが強くてラインが見えにくくなってしまうなんてことありますよね。サングラスはこういった障害を解消してくれるうえに、グリーンの起伏の陰影を見やすくしてくれるといった効果も持ち合わせています。
ゴルフにおけるサングラスは、紫外線の予防、ファッション性の向上もさることながら、最もスコアに直結するグリーン場でのプレーを支えてくれます。
基本的な選び方

基本的な選び方のポイントは、まず、フィット感の確認でしょう。どんなにグリーンやフェアウェイが見やすくなっても、つけ心地が悪くてはプレーに支障をきたしかねません。実際に店頭でつけ心地を確認して購入されることをおすすめします。
そして、当然重要になってくるのが見え方です。レンズには大きく分けて色レンズと偏光レンズの2つがあります。それぞれに見え方、色の具合が変わってきます。かけてみたときに視界に違和感のないものを選ぶとよいでしょう。
レンズの選び方 カラーや強度

カラーについてはグレー色がもっともスタンダードであるといえるでしょう。裸眼と比較したときに自然な色調に見えやすく、幅広いシーンで活躍できます。日差しや照り返しを極力抑えたいという場合はブルー色がおすすめです。晴れた日にはうってつけで、落ち着いた視界を演出してくれます。
その他にも人気レンズによく採用されているブラウン色、逆に曇った日に視界を明るくしてくれるイエロー系の色など様々な種類がありますので、好みや用途で選ぶといいでしょう。レンズを交換できるタイプのものもあります。
強度については、衝撃耐性のついているもの、ついていないものが存在しますので、気になる方はやや金額が張りますが衝撃耐性があるものをチョイスすることをおすすめします。
フレームの選び方 素材やサイズ

フレームの素材はプラスチックを基本に、ラバーを織り交ぜたものや、メタル加工を施したものなど、その種類は多岐にわたります。フレームにおいてはもちろん耐久性が最も重要であることは間違いないのですが、今あげたような素材は稀にアレルギー反応を起こすこともありますので、素材については購入する前にしっかりと確認しておくことをおすすめします。初めて購入する際は、やはり強度や安全性から見てラバータイプのものがベターです。
サングラスのサイズは、S/M/Lの3種類が用意されているものもありますが、単一のサイズしか存在しないことも多いです。WEB上で寸法の数値は確認できますが、実際につけてみないと分からない部分が多いので、購入する際には店頭で試着するか、もしくはお店に問い合わせるなどしてサイズが合うかどうかをチェックしましょう。
サングラスは、機能性ももちろん大事ですが、身体にストレスのかからないサングラスを使用して、より快適なゴルフライフを実現しましょう。