初心者必見!ゴルフのスイング練習器具は4種類あり!

ゴルフのスイング練習器具は大きく分けて4種類あり、使い方や特徴はそれぞれ大きく異なります。4種類の練習器具の使い方と具体的な利用方法についてまとめてみました。今のスイングに満足できず、悩んでいらしゃる方は是非、参考にしてみて下さい。

短いタイプは手軽で収納場所にも困らない!

短尺タイプのスイング系練習器具は省スペースでも手軽に練習できるゴルフ練習器具です。アパート内やベランダなど、室内に素振り用のスペースを確保することができないゴルファーでも、通常のクラブを振るような感覚で利用できます。

ゴルフ番組やレッスン動画を見ながら、自分のスイングを確認するために使うのも良いですし、トーナメント中継でプロのスイングを見ながら気付いた事をその場で確認したいときなど、すぐに取り出してフィーリングを確認したい時にとても便利です。なお、収納場所を選ばないグッズですので手元に1つ置いておくととても重宝します。

長いタイプはドライバーの練習に最適

長いタイプのスイング練習器具はゴルフ場や広めの練習場など、開放的な空間で利用できるゴルフ練習器具です。

ドライバーやFWなど、長めのクラブを振る直前のウォーミングアップ時で使用すれば、体全体を使ってスイングする感覚が掴めますし、ミート率も少しだけアップします。

長いタイプのスイング練習器具は、室内で使用する事ができませんが、コースや練習場にに行く際など、クラブと一緒に常にキャディバックの中に入れておけば、あさイチのティーショット前などで利用できてとても便利です。その他、アドレスの向きやパッティングラインを確認するための練習にも使えます。

重いタイプは手打ちの矯正

ヘッドの先で重さを感じることができるスイング練習器具には、ヘッドの先に鉛が付いたものやスイング中に強い空気抵抗を感じることができるものなど、様々な練習器具があります。

重さを感じるスイング練習器具は、飛距離アップのための体の使い方や筋肉を鍛えることを目的としているゴルファーにとっては最適な練習器具です。

重いスイング練習器具は、手先だけでは早く振ることができず、体全体使ってスイングしなければ、スムーズに振る事ができません。

ボールを打つ際に上体や手先ばかりを使ってスイングする方やボディーターンでボールを捉える感覚が身に付いていない人は、重いタイプの練習器具を使用することで、より再現性が高く、パワフルなスイングを手に入れることができるでしょう。

柔らかいタイプはスイングのタイミング

シャフトの中心がゴムの様にしなったり、折れ曲がったりする柔らかいタイプの練習器具は、ヘッドスピードの向上やコックを使ったしなりのあるスイングを手に入れたい方にとっては、非常におすすめの練習器具です。

特にヘッドスピードが上がらなくて悩んでいる方や弾道が少し低めの方、ボールが右に行きやすい方は、柔らかい練習器具の使用がオススメです。

柔らかいタイプの練習器具を使えば、柔軟性の利いた手首や腕、ひじの使い方をマスターできますし、テンポよくタメを使ったボールを飛ばす感覚をマスターできます。

今回紹介した練習器具以外にもスイング修正、またはスイング改善のための器具は、お近くのゴルフ量販店や中古ショップにもたくさん売られています。

また、ごくたまにリサイクルショップでも購入することができる場合もありますので、理想とするスイングを身に付けたいとお考えの方は、是非いろいろな器具を試してみましょう。