コースデビューまでの期間には、練習の頻度などによって個人差があります。早い人で1カ月、遅くとも1年以内にはコースデビューできます。今回はコースデビューまでに知っておくことについてまとめました。
どのくらいの期間練習すればコースデビューできるの?

ゴルフのレッスンを受けてからコースデビューをするまでの期間は練習の頻度などによって左右され、人によって大きく異なるため、一概には言えません。早い人は1か月程度でコースデビューすることもありますが、遅くともレッスンを受け始めてから1年以内にはコースデビューするのが一般的です。
コースデビューするには最低限のゴルフの技術が必要になります。練習場で打ったとき毎回ボールがあらぬ方向へ飛んでいるようではコースデビューは難しいですが、特別上手い必要はありません。打ったボールをある程度狙った方向に飛ばせればコースデビューできます。
プレーファーストを心掛ける

ゴルフ場では、自分たちの組以外の人達もプレーしています。あまりにもプレーが遅すぎると後ろがつっかえてしまい、後方の組の人達が最後までプレーできないこともあります。そのため、ゴルフではプレーファースト(素早くプレーを進行すること)が重要なマナーです。
9ホールを2時間以内に回るのが一般的で、1組で1ホールあたり13分で回らなければいけません。そのため誰かがトラブルを起こしたり、悩んだりして時間をかけたら同伴者に迷惑をかけてしまいます。初心者がミスをするのは仕方ないですが、プレーと関係ないところで時間をかけないように意識しましょう。
コースデビューは3人で回るのがお勧め

普通、ゴルフは1組4人ずつで回ります。しかし初心者はゴルフ場でのマナーやプレーの進め方がわからず時間が余計にかかりがちです。そのためコースデビューの際は、3人1組で回ると時間を短縮でき、後ろに迷惑がかかりにくいのでお勧めです。
またコースデビューの際は、できるだけゴルフ経験の豊富な人に同伴してもらうと安心です。何度もランドしている人はプレーの手際も良く、後ろに迷惑をかけないようにプレーの進行をリードしてくれます。
なによりもマナーが大事

コースデビューにおいてはゴルフの技術より、ゴルフマナーの方が重要です。ゴルフマナーの多くは自分の身を守ったり、他の人に迷惑をかけないためにあります。ゴルフマナーを守れなければ、自分の身を危険にさらしたり、他の人とトラブルを起こすことにつながります。ラウンド中に同伴者に注意を受けたら素直に従いましょう。
コースデビューのためにはゴルフの技術も大事ですが、それ以上にマナーを守る姿勢やマナーを身につけようという意識が大事です。最低限の技術を身につけたら、ゴルフのマナーについても学んでみてはいかがでしょうか?