何故18ホールなの?ゴルフのホールってなに?

1950年に統一された18H制によって、成績も管理しやすくなりました。なぜ18Hになったのかは、セントアンドリュースに合わせられただけで深い意味は無いようです。

ゴルフのホールってなに?

ゴルフは、小さな穴に入れることが最終目標で、いかに少ない打数で穴(パット)に入れるかを勝負するスポーツであることは誰もが知っていることだと思います。

さて、いったいホール(H)とはなんなのでしょうか?

フルコースは18Hあります。つまり、18回パットにボールを入れるわけです。それぞれのコースごとに、ティーショット(第一打席)からパットに入れるまでの打数が提示されていて、指定された打数でパットに入れると、成績は「パー」となります。指定された打数に対して、プラス・マイナスが成績となり、ゴルフ用語ではプラス1はボギー、プラス2はダブルボギー、マイナス1はバーディー、マイナス2はイーグルと呼びます。マイナスの成績が好成績となります。ホールごとにプラス・マイナス算出を行うので、成績も算出しやすくなっています。

初期のゴルフコースのホール数はバラバラ!?

ゴルフは、イギリスにて紳士のスポーツとして知られていますが、発祥はスコットランドといわれています。当初は5Hから25Hまで様々でした。

初めて作られたスコットランドのコースは、1744年の記録では5Hでした。その直後に2H追加となり、7Hとなりました。また、1825年には14H、1849年には11H、1866年には25Hと時代ごとでバラバラでした。

現在、ゴルフの聖地として知られている「セントアンドリュース」でも、1754年の発足当時には22Hという記録があります。1764年に、最初の4Hを2Hにリメイクすることにより、18Hになったといわれています。

18ホールに正式に決まったのは1950年!?

ホール数が正式に18Hに決まったのは、1950年のことです。

18Hになった理由は、諸説あります。最も有名な説は、ゴルフの聖地といわれるイギリスの「セントアンドリュース」が、1764年から18H制を採用したためという説です。

もともとセントアンドリュースは22Hでしたが、ゴルフ場の一部を市に返還する必要性に迫られ、INとOUTのそれぞれ4コースを2コースに縮小して、合計18Hになったといわれています。

プレーをする際、寒さをしのぐためにウイスキーを飲んでいたところ、ちょうどウイスキーが無くなったのが18H目だったという説もありますが、俗説といわれています。

最終的に18Hが不動のホール数となったのは1860年の全英オープンの会場である「プレストウィック」が18Hであったことにあります。

中には9ホールのゴルフ場もある!

コースは、最初の9HをIN、後半の9HをOUTと呼びます。9Hプレーしながら奥に進み、残りの9Hにて元の場所に戻ってくるというイメージです。よって、18Hの半分の9Hがハーフコースとなり、一つの区切りとなります。

世界中に9Hのコースもたくさんあります。特に日本の場合は、土地が狭いという事情で、9H分しか確保ができないという問題もあります。また、アマチュアプレーヤーがレクリエーションとして楽しむには18Hでは長すぎるという事情もあるようです。9Hはフルコースの半分であるため、フルコースの成績と比較しやすいことも、9Hが採用されている理由のひとつと言えます。