出るのは稀!?ゴルフのアルバトロスに関する基礎知識

ホールインワンを出すよりも難易度が高いと言われているアルバトロス。確率は100万回~2万回ともいわれています。今回はアルバトロスのスコア、由来などをまとめました。

アルバトロスってなに?

アルバトロスとは、ゴルフ用語でパーより3打少ないスコアを出すことで、「ダブルイーグル」とも言います。現実的に考えられるのはパー4のホールでのホールインワン、もしくはパー5の2打目が挙げられますが、いずれの場合も達成は至難の業と言われています。パー4のホールインワンは言わずもがな、パー5のホールでも1打目でどれだけ距離を稼ごうとも2打目は200ヤード以上残すことがほとんどで、それに加えティーを使わずに直接地面の上から打たねばならないという難しさがその理由です。

アルバトロスの由来?

言葉のもともとの意味は外洋性の海鳥アホウドリの英語名です。ゴルフでは鳥の名前が多く用いられており、規定打数より2打少ない場合はイーグル(鷲)と言います。それより更に少ない-3は、翼と風を巧みに操り並外れた飛翔力を見せる海鳥の姿が鷲よりも崇高である、ということがその由来です。1921年の英米アマチュア国際対抗試合でアメリカのボビー・ジョーンズという選手が史上初めて達成し、そのときの敗者であったイギリスのシリル・トレイがその偉業を称えてこの称号を捧げたと言われています。

プロではアルバトロスはどのくらいの確率で出るの?

アマチュアの選手がアルバトロスを出そうと思っても、そこには飛距離という大きな壁があります。プロならば確率は上がるでしょうがそれでも100万回に1つとも200万回に1つとも言われます。例えばアメリカツアープロの場合多い年で年に5~6回、平均ではツアー全体で年2~3回です。これに対しホールインワンはツアー全体で30回前後出ることもありますから、この数字からもその難易度の高さが窺えます。80年の歴史を誇るマスターズの中でも記録されているのは2015年までで4回のみです。

渡邉彩香がアルバトロスとイーグルを同日達成!

日本では今までに男女合わせて39回のアルバトロスが記録されています。最近では渡邉彩香選手が2015年8月、NEC軽井沢72ゴルフトーナメントの2日目に16番ホールでアルバトロスを出しました。渡邉選手はこの日パー4の5番ホールで2打目をホールインワンするイーグルも出しており、イーグルとアルバトロスを同日に出すという史上2人目の快挙を達成しています。ちなみに1人目となったのは有村智恵選手で、2011年7月スタンレーレディストーナメントにおいてです。

どれほど確率が低くとも現実に出した人がいるので、いつかその目で拝むこともあるかもしれませんね。