ゴルフで良く聞くドラコンとは、飛距離を競う競技のことです。大会も盛んに行われ、大会の模様は見ていて気持ちが良いです。今回はゴルフのドラコンについてまとめました。
ドラコンとは、ドライビングコンテストの略

ドラコンとは、ドライビングコンテストのことをいい、ゴルフの各ホールの第一打ティーショットの飛距離を争う競技のことをいいます。ドラコンは、原則としてティーショットをドライバーを使って行います。打ち方は普段のプレーと同じように打ちます。ドラコンは、OBやラフ、バンカーなどのフェアウェイ以外にボールを落ちてしまった場合は失格となります。ドラコンは、一番飛距離が出たプレーヤーが優勝です。
ドラコンは日本大会もあり、ドライバーを飛ばすためのレッスン動画もあるため、飛距離を伸ばすための練習にもなります。
コンペの競技として多い

ドラコンは、ゴルフのコンペの競技として行われることがあり、規定打数がパー5のロングホールで行われることが多いです。コンペでは、前半9ホールの内の1ホール、後半9ホールの内の1ホールで行われることが多いです。
先頭組のプレーヤーが組内の勝者のボールの位置に旗を刺し名前を記入し、飛距離の比較を行います。飛距離が更新される度に名前を記入し、旗の位置を差し替えて、記録を更新します。最後まで旗が立っていたプレーヤーは、ドラコン賞として、景品をもらえます。
ドラコンは大会もあり

ドラコンは、コンペの中のコンテストとして行うドラコンとは別に、競技としてもドラコンもあります。競技としてのドラコンは、制限時間内に決められた数のボールを打ち、その飛距離を競います。
ドラコンの大会は次の3大会が有名です。
・LDA世界ドラコン選手権
・マンシングウェアー・レディース東海クラシック
・ドラコン日本選手権
世界ロングドライブ選手権を連覇したジェイミー・サドロウスキーは、475ヤードを記録し、普段のプレーでは見られないティーショットを打ちました。
コンペでドラコンに参加することになった場合

ドラコンに参加する際、1位を狙うならば、ドライバーで参加すると良いでしょう。シャフトが一番長く、遠心力からゴルフクラブの中で一番飛距離を出すことができます。ドライバーでボールを打つときは次の2つに注目すると良いでしょう。
・ヘッドスピードを上げる
・曲がり幅が少ないボールを打つ
以上の2つを意識することで、ティーショットの飛距離を伸ばすことができます。また、ティーアップを少し高くする方法もあります。
ドラコン大会は、見ていて気持ちが良い大会です。ドラコン大会の模様はDVD化されているので、一度見てみては?