グリーンには速さがある!?ゴルフのスティンプってなに?

グリーンには速さがあり、パッティングに影響します。グリーンの速さはフィートで表され、速いほど難しいです。グリーンの速さを意識したプレーをすることで、ゲームを有利に運びやすくなります。今回はグリーンの速さであるスティンプについてまとめました。

グリーンには速さがある?

ボールを入れるカップ(穴)があるコースの区分であるグリーンには速さが設定されています。ゴルフ場の受付などにグリーンの速さが表示されていることが多いです。

グリーンの速さはフィートで表されます。グリーンの速さは毎日一緒ではなく日によって異なります。グリーンの速さはフィートが大きいほど難しく、小さいほど難易度が低いです。

ゴルフ場でプレーするときは、グリーンの速さにも注目してプレーするとスコアアップを目指せます。

グリーンの速さはスティンプ・メーターで測る

グリーンの速さはスティンプ・メーターで測ります。3フィート(約90cm)のスティンプ・メーターには先端部分にくぼみ部分があります。くぼみにボールを乗せ、自然にボールが落ちてから転がった距離までの長さがを測るとその日のグリーンの速さが分かります。スティンプ・メーターはなるべく平坦な馬祖で測ります。

1回でグリーンの速さを求めるのではなく、傾斜や芝生が生えている向きである芝目などを考慮して反対方向や体格など、何方向か転がして平均値を測ります。

速さの目安は8フィート

グリーンの速さの目安は7.5フィート医科が遅いグリーンといわれています。アマチュアでの速いグリーンは、9.5フィート以上です。一般的な速さは8フィートなので、その日のグリーンが9.5以上だった場合は、パッティングを意識したコースマネジメントを行うことで少ない打数でボールをカップに入れやすくなります。

プロゴルファーがプレーするようなゴルフ場のグリーンは、11~12フィート、それ以上のグリーンでプレーすることもあります。

速さ以外に硬さもグリーンのコンディションに

グリーンの速さを測るために、硬さもコンディションの指標になります。硬さを測るには、コンパクションと呼ばれる道具を使って測ります。コンパクションにはバネが入っており、バネが縮まないほど硬く、縮むほど柔らかいです。

スティンプ、コンパクションの数値は季節や天候によって異なります。乾燥する冬などは硬く速いグリーンのコンディションが多くなります。

グリーンの速さはフィートで表されます。速いほど難しいグリーンなので、ゴルフをプレーする際は、グリーンの速さも考慮してプレーしてみてはいかがでしょうか?