ビギナー必見!初心者にもやさしいウェッジの打ち方と5つのコツ

ウェッジを上手に使ってボールを打てるようになれば、ティーショットやセカンドショットが上手くいかない場合でもリカバリーショットによってスコアをまとめることができます。今回はウェッジの打ち方のポイントを5つのコツを簡単に解説します。

様々なウェッジの使用用途と特徴を覚えるべし!

まず、ウェッジにはいくつかの種類があることを知っておきましょう。ウェッジは大きく分けて「アプローチウェッジ」「ピッチングウェッジ」「サンドウェッジ」の3つの種類があります。それぞれのウェッジはロフト角度に違いがあります。

この中でもっとも強めロフト角度がついているのは「ピッチングウェッジ」です。ピッチングウェッジは手前からコロコロと転がすランニングアプローチや3分の1ほど高く上げて残りの3分の2をだらだらと転がすピッチエンドランのアプローチを実践する際によく使用するクラブです。

次にアプローチウェッジですがこのクラブに関しては基本的には半分上げて半分転がすアプローチのピッチエンドランで確実にピンに寄せたい場合に最も活躍するクラブです。また、サンドウェッジよりも強めのロフト角がついているのでミスヒットに強いという特徴があります。したがって足場のライの状態が悪いベアグランドからボールを打つ際にもよく使用するクラブです。

最後にサンドウェッジですが、これに関してはとにかくフワリと高く上げてスピンを使ってグリーン上にピタリとボールを止めたい時に主に使用するクラブです。アマチュアにとっては最も豊富な練習量を必要とするウェッジクラブとなります。また、サンドウェッジはグリーンサイドのバンカーなどにボールが止まってしまった場合などにもよく使用します。バンカーショットは砂の爆発力の強弱によって距離をコントロールするため、サンドウェッジには強い爆発力を発生させるためにクラブヘッドの下部に「バウンス」という出っ張りが設けられています。そのためサンドウェッジを購入する際は自分に合ったバウンス角とロフト角がどれくらいのものなのかを把握しておく必要があります。

3つのクラブはそれぞれ、ロフト角が小さい順だとサンドウェッジ>アプローチウェッジ>ピッチングウェッジという順番になります。

ピッチングウェッジはウェッジの中では角度が小さいので高さは出ません。アプローチウェッジは、そこそこの高さが出ますが、ピッチングウェッジよりもボールが地面に着地した後にあまり転がりません。サンドウェッジは名称の通り、主にバンカーショットやハーフロブ、ロブショット等で主に使用します。

ウェッジは短く持って、手袋も外して握るべし!

ウェッジショットは100ヤード以内の30~70ヤード以内の短い距離であれば、通常のドライバーショットの時よりもクラブとボールの距離感は短めにした方が上手くいきます。クラブを短く握るとミート率がアップするため、ミスヒットが出にくくなるのです。

スイングリズムが毎回一定ではないビギナーは中途半端に短い距離をコントロールしようとするとインパクトでヘッドの位置ががぶれてしまってボールにうまくコンタクトできません。ところが、クラブを短く握るとクラブの操作性が格段に良くなり、手元でヘッドの位置がコントロールしやすくなるのです。

慣れてきたら今度は同じリズムと同じ振り幅でボールを打つ練習に取り組んでみてください。こういった練習を続けていれば、思い通りの距離感で毎回同じところにボールを落として同じ距離だけボールを転がすことができるようになります。

アプローチはグリップの手触りとか指先の力の入れ具合といったデリケートな力加減の違いで距離感が大きく変化します。その際に手袋が邪魔になるようであれば、迷わず外してスイングしてみてください。その方がかえってクラブが握りやすいと感じるゴルファーも多いはずです。

手前から滑らせて、ボールを直接打たないように!

ビギナーゴルファーの場合、ウェッジクラブで初めてボールを打つという方は初めからボールコントロールが上手くいくとはあまり考えない方がよいでしょう。むしろ手前をザックリしたり、大きく手前からダフってしまうことの方が多いです。ヘッドがボールにしっかりとコンタクトできなければ、毎回同じところにボールを落とすことは難しいですし、同じ振り幅でも距離感はマチマチという、お粗末な結果にもなってしまうことでしょう。

こんな時になんでうまくいかないんだと、嘆いてしまってはゴルフは一向に上手くなることはありません。途中で投げ出してしまうなんてことは絶対にしてはならないことです。ウェッジクラブは直接ボールを当てようとした打ち方だと、上手く当たらないことが多々あります。むしろ上手くいかないものはどうしようもないと割り切って、わざと手前からダフらせて打ってみてください。

肩ひじ張らずに手前から滑らせる要領でストン!とヘッドを落としてあげましょう。するとどうでしょうか。手首の力が抜けているのでダウンスイングでクラブは鋭角に落ちてきます。ヘッドにもある程度のスピードがついているのでボールだけをスムーズに拾って思い通りの距離感でボールをコントロールできる、ゴルフなんて所詮そんなものです。

さらにこの状態のまま、少しだけボールを高く上げたいのであれば、アドレスで一工夫加えます。ウェッジを持って構えたときにフェース面を、飛球線に対して少しだけオープン(右側に向けて)にします。さらにアドレスも飛球線に対して少しだけ左側を向いて構えます。右利きなら、これだけでオープンスタンスが完成します。そのままボールを打ってみてください。少しだけふわりとボールが高く上がるはずです。試してみてください。

とにかく手前から転がして寄せることを意識しよう

距離のあるフルショットならまだしも、アプローチショットは山なりの弾道でボールを打つよりも、手前からコロコロとボールを転がすランニングショットの方がグリーンには確実に寄せるには近道です。

かの有名な青木功プロはゴルフを「ゴロフ」と呼び、手前から徹底的に転がすテクニックは間違いなくスコアメイクのためには有効な手段であることを説きました。この理論は確かに間違った考え方ではなく、実際に花道から短い距離をアプローチする際にピッチングで5球、サンドウェッジで5球それぞれ打ってみると誰もが違いを実感できます。

高く上げてスピンで止める方法は着地してからどれくらい転がるかの予想が立ちにくいため、それだけに寄せるのが難しい方法なのです。一方手前からのランニングであれば、最初から転がすだけなのでどのくらいの振り幅で打てば良いのかの判断は距離の長いパッティング等の実践で誰もがなんとなくの経験をもっています。

この経験が生かせるからこそ、ランニングアプローチの成功率は高くなるのです。どうしてもこのホールはパーないし、バーディが取りたい。そう思うのであれば、地味ですが確実に寄せられるランニングアプローチを選択して下さい。今日紹介したウェッジの中で一番転がりやすいロフト角を持っているクラブはピッチングウェッジです。カッコよさはありませんが、打ちやすい方法でカップ近くまで寄せた方が最終的には好結果につながります。

振り方をいくつか覚えて、パターンを身につけよう!

今日紹介した3つのウェッジクラブは、主にグリーン周りからボールをカップに寄せたい場合に使用するクラブです。ゴルフは「寄せる」競技ですので「野球」のように、いつもフルスイングでボールを飛ばせる訳ではありません。そう考えるとアプローチショットはスイングの振り幅やスピードの強弱で距離感をコントロールしなければならないとてもテクニカルなショットであることは間違いありません。

そうなると、自分のフルスイング時の距離感、7割の力でのショットの距離感、5割の力での距離感など、それぞれの振り幅でどれくらいの距離が出せるのかを把握しておかなければなりません。同時にいつどのような場所でも同じ距離感を出せるように練習で訓練しておかなければ、実際のラウンドで毎回ボールをカップ近くまで寄せることは難しいでしょう。日頃の練習場でのショット練習でもそういったことを考えながらボールを打つ練習を繰り返すことがスコアアップにつながります。

まとめ

ウェッジには大きく分けて「アプローチウェッジ」「ピッチングウェッジ」「サンドウェッジ」の3つの種類があります。 ピッチングウェッジは手前からコロコロと転がすランニングアプローチで主に使用します。 次にアプローチウェッジは基本的には半分上げて半分転がすアプローチのピッチエンドランで確実にピンに寄せたい場合使用します。 最後にサンドウェッジはグリーンサイドのバンカーなどにボールが止まってしまった場合などにもよく使用します。 3つのクラブのなかで最も練習量が必要なクラブはサンドウェッジです。

ウェッジショットは クラブとボールの距離感は短めにした方が上手くいきます。クラブを短く握るとミート率がアップするため、ミスヒットが出にくくなるのです。 さらに手袋が邪魔になるようであれば、迷わず外してスイングします。その方が距離感を出しやすい場合もあります。

アプローチショットは山なりの弾道でボールを打つよりも、なるべく手前からコロコロとボールを転がすランニングショットの方がグリーンには確実に寄せるには近道です。また、練習場では自分のフルスイング時の距離感、7割の力でのショットの距離感、5割の力での距離感など、それぞれの振り幅でどれくらいの距離が出せるのかを把握する訓練に取り組むことが大切です。