ドライバーとは違う!?アイアンのスイング方法

キャディバックに入っているクラブの中で18Hのプレーにおいて、最も使用する頻度が多くドライバーに比べ、グリーンに近づくほど、より正確なショットが求められるのがアイアンです。今回はアイアンを上手に打ちこなすためのコツとは何なのか、またチェックすべきポイントはどこにあるのかについて徹底解説します!!

飛距離だけがゴルフではない、アイアンを使いこなす

ゴルフの醍醐味といって多くの方がイメージされるのが、ドライバーで遠くにボールを飛ばすことかもしれません。そんなドライバーがゴルフクラブの花形とするなら、名脇役とでもいえる役割を果たすクラブがアイアンです。

アイアンは、遠くに飛ばすことよりもむしろ、飛距離をコントロールして狙った場所に確実に落とす、これが主な使用目的です。ロフト角やシャフトの長さが微妙に違うのは、ゴルフというスポーツは、自分が放つショットの細かく距離を打ち分けることが必要なスポーツであり、ビックドライブ同様に、繊細なアプローチが必要となるスポーツだからだ、ともいえるでしょう。

ドライバーでいくら遠くに飛ばせる飛距離を放つことができたとしても、アイアンショットがうまく打てなければ、せっかくの飛距離も高スコアには結びつくことはありません。では、アイアンをうまく使いこなすためにはどういったスイングを身に付ける必要があるのでしょうか?今回は幾つかのチェックポイントも合わせてご紹介します。

アイアンのスイングのコツ

アイアンを上手に使いこなすためには、インパクトの瞬間の正しいイメージを作り上げることが大切です。ドライバーの場合、アッパーブロー気味にクラブを振り、ボールを高く上げるというイメージを持ってクラブを振ることが大切ですが、アイアンの場合は逆にクラブヘッドをなるべく上から下にぶつけるようなダウンブローのイメージを持ってクラブを振り降ろさなければなりません。

アッパーブローのスイングは基本的に上半身を上から下に持ち上げるような動きを必要とするため、ダフる危険も高まりますし、ボールの上面をなでてしまうような当たり方をしてしまうと、ボールが高く上がることもありません。また、アイアンはダウンブローでのインパクトを想定して製造されているため、ボールに回転を与え、高い軌道でボールを浮かせるためには、必ずダウンブローにクラブを振らなければならないのです。

ダウンブローにクラブを振るためには、インパクトの瞬間の手首の位置(ポジション)がとても、大切です。高く上げたい意識のあまり、早めに手首を返してしまうと、トップボールの要因ともなりえます。また、アッパーブローのイメージが抜けないまま体の軸を右足方向に倒し過ぎてしまうと、フェースが開いて当たってしまいがちとなり、打ったボールはスライスになりやすくなってしまいます。したがって、アイアンは軸をしっかりと固定して打つことが基本となります。スイング中は、アドレスの時とインパクトの瞬間が同じようにボールが見えるよう意識すると正確なインパクトを迎えられるでしょう。。

その他、ダウンブローの打ち方で忘れてはいけないのが、ボールはヘッドの最下点よりもなるべく手前で打つという感覚を持ってクラブを振る感覚です。クラブヘッドがボールをインパクトした後に最下点を通過するようになると、ダフることなく、強い弾道で正確にボールコントロールすることができるようになります。

効果的な練習方法

ダウンブローでボールを捉える技術を効果て的に身につけるためには、練習場のマットを使ったドリルがおすすめです。練習マットは通常、フラットですが、マットの下にボールなど、小物を何かを挟み込むと緩やかな傾斜を作ることができます。右足側に小物を挟めば、いわゆる左足下がりの傾斜を人口的に作ることができますので、ボールを置いて普通に打つだけでも、傾斜ができている分、左サイドに体重を乗せてボールを打つ感覚やアッパーブローにクラブを振る気持ちを無意識に抑えることができます。

正しいダウンブローのスイングを体に覚えることができれば、バンカーショットやラフからのショットなど、クラブを鋭角に下さなければならないアプローチの技術も向上します。さらに、アプローチでダウンブローを意識する際は、ボールをヘッドの最下点の手前で打つ感覚でボールをさばく練習を繰り返すとフルショットした際のミスショットが起きにくくなります。

それぞれの特徴を理解する

ここまでは、アイアンショットの打ち方に関する情報をお伝えしましたが、最後にアイアンには、大きく分けて3種類あることを知っておきましょう。アイアンには、操作性重視のマッスルバック、曲がりが少ないポケットキャビティ、その間のハーフキャビティといった種類のクラブが存在します。ポケットキャビティやハーフキャビティといったクラブはそこまで、ダウンブローにクラブを振らなくても、ボールを高く上げられるクラブです。また、それぞれのタイプには様々な利用メリット、デメリットが存在しますので、ゴルフ経験が浅い方は、一度自分のクラブには、どんな特徴があるのか、調べてみても良いでしょう。