初心者必見!ゴルフのVゾーンの意味とVゾーンに下ろす方法

Vゾーンとは後ろから見た時にできる「首の付け根とボールを結んだライン」と「腰とボールを結んだライン」にできるV字のことをいいます。スイングがVゾーンに収まるようになるとインパクト時の再現性が増し、方向性が飛距離アップが期待できます。今回はVゾーンとはなんなのか、ざっくりまとめました。

そもそも「Vゾーン」って何?

目標方向に対して後ろからアドレス(ゴルフクラブを構えた姿)を見た時、首の付け根からボールを結んだラインと腰とボールを結んだラインで作られる「V」の内側がVゾーンです。ゴルフの理想的なスイングというはテークバックやダウンスイングの軌道がVゾーン内に収まることがひとつの理想型であるとされています。

アマチュアの中でVゾーンでインパクトできるゴルファーはおよそ1割程度といわれ、ほとんどのアマチュアはVゾーンから外れた軌道でインパクトを迎えます。Vゾーン内に収まるスイングは、インサイドインのスイング軌道かつ正確なインパクトでボールを捉えられるのでパワーが無くても真っ直ぐ距離の出るボールを打つことができます。

Vゾーンから外れるとどうなるの?

スイング軌道がVゾーンから外れると、スライス(意図せずボールが右に飛び出すこと)やフック(意図せずボールが左に飛び出すこと)などのミスショットが出やすくなります。

ダウンスイングの軌道がVゾーンの上部(頭側)に逸れると、アウトサイドインのスイング軌道になりスライスが出やすいです。またVゾーンの下部(足側)に逸れると、インサイドアウトのスイング軌道になりフックが出やすくなります。アマチュアの多くがVゾーンの上部から振り下ろすタイプが多く、スライスに悩まされている人が非常に多いです。

Vゾーンに下せない原因

テークバックでVゾーンからクラブが軌道から外れてしまうのは左右の肩を水平方向ではなく上下方向に使ってボールを打とうとするからです。野球と違い地面にあるボールを打つゴルフは一見するとだらりと下げた両手をブランコのようにぶらぶらさせて打たなければならないように見えます。

しかし、実際には野球のティーバッティングのように平面にあるボールを肩を水平に動かして打つのが正解です。体の前傾角度と平行になるように肩を左右に腕を上下に動せば、基本的にはクラブのシャフトがテークバックでVゾーンの軌道から外れることはありません。

一方、ダウンスイングがVゾーンから軌道が外れる時というのは肩の開きが早すぎること、または腕を力任せに振ってプレーンから軌道が外れてしまうことがほとんどです。ダウンスイングでは肩の開く前に手元でボールを捌く、上体よりも下半身の回転でボールを打っていくことを意識することでVゾーンから軌道が外れにくくなります。

Vゾーンに下すには?

その他、クラブヘッドがVゾーンから外れる時というのは体の正面にあるグリップエンド(ゴルフクラブの柄の端)と体との距離がどうしてもスイング中に遠くなってしまいがちです。そんな時はアドレス時の体とグリップエンドとの一定の距離をテークバックからダウンスイング、フォローの瞬間まで最後まで維持するつもりでスイングする練習がおすすめです。

体とグリップエンドとの距離が離れなければ、Vゾーンからヘッド軌道が大きく外れてしまうことはありません。ハーフスイングの簡単な振り幅の小さな素振りから始めて最終的にはスリークウォーターくらいの振り幅でも距離が遠くならないように動作を確認しながら素振りを繰り返してみましょう。

テークバックやダウンスイングで右肘をしっかりたたんで体とクラブとの距離がなるべく近い位置にある上体でインパクトできるように腰までのバックスイングでフォロースルーも腰で抑えるハーフスイングからはじめます。ハーフスイングは無駄な動作が入りにくいスイングなのでスイングの基本的な動作の確認には特におすすめの練習方法です。

Vゾーンに下せていないのことが原因でスライスが出よく出るという方はVゾーンを意識することでより捉まりの良い球が打てるようになるだけでなく、曲がり幅を抑えたよりストレートに近い球筋のボールが打てるようになるはずです。Vゾーンに下せるスイングを身につけることでよりボールをまっすぐ飛ばせるスイングを目指しましょう。