正しい方向に振り抜かれたフォロースルーは、安定感のあるフィニッシュを生み出します。また、フォロー軌道の安定は、飛距離やボールコントロール能力の向上にもつながり、狙った方向へボールを真っすぐ飛ばす技術やドロー、フェードなど目的に合わせてボールを曲げるための技術を身に付けることにもつながります。今回はスイングの要「フォロースルー」とは何なのか、まとめてみました。
フォロースルーとは?

スイングを大きく分けると、
・テイクバック(クラブを振り上げるための最初の予備動作)
・バックスイング(振り上げ)
・トップ
・ダウンスイング(振り下ろし)
・インパクト(ボールに当たる瞬間)
・フォロースルー(当たった後の振りぬき)
・フィニッシュ
に分けられます。フォロースルーは、ボールを打ち出した後、フィニッシュの形に至るまでのスイング動作の一瞬を切り出して説明する際によく使用されます。
フォロースルーは、ボールにヒットした後の動作であるため、ボールの軌道や方向を決定する要因ではないと考えているアマティアゴルファーも多くいますが、実際にはフォロースルーでクラブヘッドが抜けた方向、向いている面にしたがってボールは飛んでいくため、
多くのプロゴルファーはアドレスやダウンススイングなど、他のスイング動作と同じくらいフォロースルー、フィニッシュの時の身体の動きを重視しています。
【コツ1】肘はまっすぐに!

ゴルフスイングを大きく分けると、
・テイクバック(クラブを振り上げるための最初の予備動作)
・バックスイング(振り上げ)
・トップ
・ダウンスイング(振り下ろし)
・インパクト(ボールに当たる瞬間)
・フォロースルー(当たった後の振りぬき)
・フィニッシュ
に分けられます。フォロースルーは、ボールを打ち出した後、フィニッシュの形に至るまでの「スイング動作の一瞬」を切り出して説明する際によく使用される表現です。
フォロースルーは、ボールにヒットした後の動作であるため、ボールの軌道や方向を決定する要因ではないと考えているアマティアゴルファーは多いです。しかし、実際にはフォロースルーでクラブヘッドが抜けた方向、向いている面にしたがってボールは飛んでいきます。
それゆえ、多くのプロゴルファーやトップアマなどの上級者は、アドレスやダウンススイングなど、他のスイング動作と同じくらいに、フォロースルーやフィニッシュ時の身体の動きを重視しています。
【コツ2】フォローでもしっかり、腰を使う

腰の回転を意識することで、フォロースルーは見違えるように綺麗になります。
おへその位置が目標へと動かない下半身の動きが止まったフォロースルーは、右腕が伸びきった左腕に届かなくなりがちです。スイング中は腰をしっかり回転させることで、右腕を左腕に届かせることができるのです。
フォロースルーで腰の回転を意識すると、スイング全体のスピードも上がります。スイングのスピードの向上は、ヘッドスピードの上昇にもつながります。ヘッドスピードは、ボールの最大飛距離とも深い関係があるため、最終的には飛距離アップにもつながることになります。
【コツ3】:フォロースルー後のフィニッシュの見直し

フィニッシュ時のフォームやバランスの良し悪しは、フォロースルーの振り抜き方次第で大きく変わってきます。したがって、フォロースルーに少しでも不安を感じる方は、まずはフィニッシュを見直してみましょう。正しい格好でフィニッシュできていない場合はフォロースルー時の腕の使い方や体の使い方が間違っている可能性が高いでしょう。