ゴルフのスコアアップのためにはゴルフコースの様々な障害を克服していかなければなりません。特にガードバンカーの脱出方法はしっかりとマスターしておく必要があるでしょう。ここではエクスプロージョンについて学んでみましょう。
様々なテクニックを学んでスコアアップを目指す

ゴルフに興味を持った経緯によって、コースに出るまでの時間は変わってくるかもしれません。
なかには初ゴルフがいきなりホールでのプレーという人もいることでしょう。一方でパターゴルフにハマって、そこから本格的にゴルフを始めたという方もいれば、父親が打ちっ放しに行く時に一緒に付き合いで行っているうちにゴルフを始めたという方もいらっしゃるでしょう。
どのようなプロセスでゴルフに触れるようになったとしても、やはりやがてはコースを回る楽しさを覚えるのではないでしょうか。コースに出ると様々な障害を超えながらグリーンへと近づいていく楽しさが他のスポーツではあまり味わえない独特のものとなります。
しかしコースに出始めると色々と練習しなければならない課題も見えてきます。その一つがバンカーの攻略です。
バンカーには入れたくないのですが、どうしても入ってしまうことはあります。華麗にそこから脱出してスコアを安定させるためにもバンカーでのショットの練習は積んでおく必要があります。
今回は特にグリーン周りのバンカー、つまりガードバンカーの脱出方法について考えてみましょう。
ガードバンカーの脱出方法を学ぶ

グリーン周りのバンカーは、まるでグリーンをガードしているかのようなので、ガードバンカーと呼ばれるようになりました。
一方でフェアウェイにあるバンカーはフェアウェイバンカーと呼ばれます。ガードバンカーにボールを入れてしまったということは、グリーンに近づいているというわけなので、この一打は重要なものであることがわかります。
上手にショットできればグリーンオンすることができるからです。ガードバンカーの脱出方法は基本的にエクスプロージョンというショットでおこないます。これは砂を爆発させるようなイメージからついた名前です。
ボールを直接叩くというよりはボールの手前から砂を削るイメージでショットします。グリーンの上でバックスピンをかけたい場合は砂の量を少なくショットすると良いですし、逆にグリーンオンしたあと転がって欲しいと思うなら砂の量を多く削るイメージでエクスプロージョンをする必要があります。
外国ではGreen Side Bunker

ちなみにガードバンカーは英語では「Green Side Bunker」と呼ばれますので、海外でプレーするときや外国人とプレーするときは気をつけておきましょう。
バンカーから脱出するためのエクスプロージョンの練習はゴルファーとしてのレベルアップのためにはぜひともマスターしたい技術ですので、意識して練習を重ねるようにしましょう。
同時にエクスプロージョンの感覚がなかなか掴めず苦手意識を持ってしまっている人も多いようなので、そのような人は一度ゴルフレッスンをしっかりと受けてバンカーからのショットをマスターできるように努力してみましょう。
スマホアプリでレベルアップ

最近ではスマホなどでも便利なゴルフ関連アプリがどんどん出ています。
なかにはゴルフスイングをセルフチェックできるアプリがあります。スロー再生で自分で撮影した自分のスイングを見れるので、自分のイメージの中のスイングとどこが違っているのかわかりやすいです。
さらに動画上に線や円を描いてテレビ番組さながらにスイングチェックをできるので、ゴルフ仲間と練習後にご飯でも食べながらその日のお互いのスイングを振り返ることも可能です。
こうした便利な器具を使うとゴルフの上達も早くなりますし、なによりもゴルフを練習する楽しさも倍増するので、ぜひ利用してみてください。