ゴルフにもギブアップというルールがあるってホント?

世界的に楽しまれているゴルフというスポーツにはUSGAやR&Aといった世界的な公式団体によって定められたルールブックというものが存在します。こういったものは一般的に公式ルールと呼ばれ、ゴルフ場ごとに定められたローカルルールとは区別されます。「ギブアップ」というルールは確かに存在しますが、これは公的なものと、そうではなくローカル(独自のもの)との2つがあることをご存知無い方も多いのではないでしょうか?今回はこの2つのルールはどう違うのか、そしてどういった場合にギブアップというルールは適用されるのかをじっくりご紹介いたします。

公式ルールのギブアップってどんなルールなの?

ゴルフにおける「ギブアップ」とは公式ルールで定めらたルールと各ゴルフ場が定めたローカルルールによって適用を受けるものの2種類が存在します。主に使われるのはローカルルールのギブアップですが、こういったルール以外にも例えばローカルルールを元に競技大会などの公式なゴルフの場ではないプライベートなゴルフで個人間限定で実行する特別ルールなどが、各地方ごとに存在します。

ゴルフを始めたばかりの初心者など、あまりゴルフに詳しくない方だとそのあたりのごちゃごちゃした話は苦手だと思いますのでまずは公式ルール上のギブアップの意味だけでも覚えておくとプロトーナメントなどの競技観戦などに対する理解がより深まるでしょう。

まず、前提として公式ルールで定められたギブアップとはマッチプレー競技などのストロークプレー方式ではなく、1対1もしくは2対2のVS方式でのラウンドで主に適用されるルールです。ストロークプレーと違ってマッチプレーはホールごとに対戦者との勝敗が決着するため、対戦者よりも多い打数でホールアウトする可能性が高い場合にギブアップ(コンシードとも呼ばれる)を宣言することがルール上認められています。

ギブアップ(コンシード)を宣言したプレーヤーはマッチプレーの際に相手の次のショットがカップインしたとみなされ、ホールアウトすることができますが、コンシードを宣言する事でそのホールでの自分の負けを完全に認めると言うことになります。つまり公式ルールには「ギブアップ」という言葉自体はどこにも記載はありません。しかし、実質ギブアップの代わりとしてこのコンシード宣言というルールが認められているのです。

コースをプレーしている最中のプレーヤーというものはとても孤独なものです。またとてもアンラッキーな展開の場面など何度打ってもカップにボールが入らないなど、調子が悪いという日は必ずあります。競技ゴルフの最中に限ってそんなことが起こらないという保証はありません。むしろ、そういった緊張感の高まる状況でこそ不幸は起こりやすいものです。通常ではありえないような危機的な状況からのショットに遭遇したとしてもキレることなくギブアップを宣言して気持ちをリセットしましょう。

あえてギブアップを宣言することで精神的なショックを最小限に抑えられ、次回以降のショットが良い流れに変わっていくこともあります。ゴルフというスポーツはそういったメンタル管理の上手い下手が如実に現れてくるスポーツであるということ、それを忘れてしまってはいけません。

ギブアップはあくまでローカルルール

公式ルールのギブアップに比べて、ローカルルールにおけるギブアップとは公式とは性質が若干異なり、主にストロークプレーで適用されることを想定して定められたものが多くあります。

ストロークプレーとは知人や友人を交えたプライベートな親睦ゴルフや接待ゴルフ、コンペなどで使われるストローク方式のことでプレイヤーは全てのホールを基本的には回り終えた時点での打数(スコア)を計算して上から順位を定めていくプレースタイルのゴルフのことをいいます。

マッチプレー方式のギブアップはホールごとの勝ち負けが決める目的で定められていましたがが、いわゆるローカルルール上の「ギブアップ」というのはプレー進行をコントロールして遅延を防止する目的で定められている場合がほとんどです。

こういったローカルルールは特にアップダウンや起伏が激しいトリッキーな山間コースでの事例が多く、ホールの規定打数(パー)を3倍した打数を基準としてそれ以上打ってしまいそうな場合には3倍した打数でのホールアウトを無条件で認めるといった文言がスコアカードやそのホールのティングラウンドに記載されている場合があります。こういったルールがコース側の都合よって定められている場合、プレーヤーはなるべくコースサイドの協力要請に応じることが求められます。ルール上も認められていることですので規定打数以上叩いてしまうそうな状況にある時は迷わずボールをピックあっぷして次のホールに向かうことが混雑防止につながりますし、他のプレーヤーにも迷惑がかかることもありません。

なお、ローカルルールというものはあくまで独自のルールですので公式競技などの場におけるストロークプレーでのマッチ方式などといった中級者以上のゴルファーが志向する大会での利用は原則として認めらていません。しかし、特例として競技要項などで「ローカルルールの適用を認める」などの記載がある場合は原則としてギブアップが認められます。

この記事を読んだことでギブアップというものの存在に気づき、今後のゴルフに知識を生かしていきたいと思ったゴルファーも多いことでしょう。しかし、巷のゴルフ談義などで話し合われる「ギブアップ」という言葉はどちらかというとローカルルールの方の「ギブアップ」であったこと気付いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ギブアップというルールはローカルルールであるからこそ、コースによって様々なルールが存在します。例えばギブアップが認められるパーの3倍の打数という基準に関しても2倍で打止めのコースもあれば、3倍や特定の打数での打ち止めをルールとして定めているコースも存在します。もし同伴者が初心者やあまりスポーツが苦手な人だった場合はまずはローカルルールをスタート室などで確認してあげるととても親切です。自分たちのパーティのプレー時間の短縮になりますし、プレーヤーの心理的な負担も軽減されるはずです。

公式競技のストロークプレーには存在しない

なお、ローカルルールというものはあくまで独自のルールですので公式競技などの場におけるストロークプレーでのマッチ方式などといった中級者以上のゴルファーが志向する大会での利用は原則として認めらていません。しかし、特例として競技要項などで「ローカルルールの適用を認める」などの記載がある場合は原則としてギブアップが認められます。

この記事を読んだことでギブアップというものの存在に気づき、今後のゴルフに知識を生かしていきたいと思ったゴルファーも多いことでしょう。しかし、巷のゴルフ談義などで話し合われる「ギブアップ」という言葉はどちらかというとローカルルールの方の「ギブアップ」であったこと気付いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ギブアップというルールはローカルルールであるからこそ、コースによって様々なルールが存在します。例えばギブアップが認められるパーの3倍の打数という基準に関しても2倍で打止めのコースもあれば、3倍や特定の打数での打ち止めをルールとして定めているコースも存在します。もし同伴者が初心者やあまりスポーツが苦手な人だった場合はまずはローカルルールをスタート室などで確認してあげるととても親切です。自分たちのパーティのプレー時間の短縮になりますし、プレーヤーの心理的な負担も軽減されるはずです。

なんでこんなルールが設定されているの?

ゴルフのプレーで最も重要なマナーのひとつに”スピーディーにプレーすること“があります。ではなぜスピーディにプレーする必要があるのでしょうか?コースでプレーしたことがある方はご存知だと思いますが、主に土日のゴルフ場というのは時間帯によってはとても混在します。

もし自分たち以外にもコースをプレーしている人がいて、自分たちのプレーが原因で進行が妨げられており、不愉快な思いをしているゴルファーがいたとしたら皆さんはどんな気持ちになりますか?

初心者との同伴プレーでカップインを最後まで見届けたい。最後までプレーさせてあげたい。その気持ちはものすごく分かりますが、ゴルフというスポーツは協調性がとても優先されるスポーツ、そしてどんな時も紳士的、淑女的であれ、そそんな文言がルールブックにも記載されているのですから、初心者であっても他のプレーヤーを思いやる姿勢はある程度もってコースラウンドを楽しみましょう。

ゴルフをプレーする上でもっとも大切なマナーのひとつに「プレーファスト精神」というものがあります。スロープレーは周りに多大な迷惑をかけるだけでなく、場合によってはコースサイドから注意されてしまうこともあるでしょう。時間は常に頭の中に入れ、大体ハーフラウンドでどれくらいの時間がかかっているのか常に計算する習慣をつけておくと良いでしょう。

仲間内でのコンペなど、初心者でも気軽に参加しやすい場であれば経験者も初心者には最大打数をパーの2倍に設定してあげるなど超独自ルールを作ってあげて初心者に配慮してあげましょう。

ゴルフというスポーツは1日2日で上達するようなスポーツではありませんのであまりにもプレーに支障が出る場合はそういった気配りによって初心者をフォローしてあげることがプレー時間の短縮につながります。

特にコース初デビューの初心者とのラウンドなどの際はスタート前にあらかじめ規定打数に達した場合はボールを拾い上げても良いことなどを取り決めておくと初心者だけでなく、周りのゴルファーも安心です。