初めてで不安。ゴルフにハンディキャップはあるの?

ゴルフが他のスポーツと異なるのは、ゴルフにはハンディキャップがあり、誰もが同じステージで対等に競い合えるところです。つまりハンデを設けることで、技量の異なるプレーヤー同士が公平な基準で競い合い、ゴルフをより楽しめるようになります。今回はゴルフのハンディキャップについてまとめました。

ゴルフでは、ハンデをつけるのは当たり前

プロのトーナメントやアマチュアの公式戦などを除き、ゴルフ競技ではそれぞれの技量に応じたハンデをつけて勝敗を競うことが多いです。良いスコアを出せる人ほどハンデは少なく、初心者に近いほど大きなハンデをつけます。ということはつまり、ハンデというのはゴルフの実力を評価し、その人の腕前を示す尺度としても考えられます。

上級者で、ハンデがひと桁台の人は「シングルプレーヤー」と呼びます。中でも、ハンデ5以下の人を「片手シングル」と呼び、アマチュアゴルファーにとって憧れの存在です。

ハンデの種類は、大きく分けて2つ。

ひとつは、JGAの規定に基づいて査定されたハンデです。公式に発行されるもので、ハンデの数値が標準化されているため、他のゴルファーと公正な比較をおこなうことができます。

もうひとつはプライベートハンデと呼ばれる、略式のハンディキャップ。オフィシャルハンデを持たない人がコンペなどに参加するときに設けるものです。

略式ハンデの仕組みについて

初心者や公式ハンデを持っていない人がコンペなどに出場する場合は、略式ハンデでプレーすることになります。

この算出方法として有名なのは、

           ペリア方式

           新ペリア(ダブルペリア)方式

           新新ペリア方式

以上の3つ。3つとも、18ホールの中からハンデ算出用に選定された「隠しホール」のスコア合計からハンデを算出する方式である点は共通しています。

では何が違うのかというと、基準のホール数と掛け率が、それぞれ異なります。

・ペリア方式

隠しホール6(OUT/IN各3)ホール、パー24を設定、スコア合計を3倍する。

・新ペリア方式

隠しホール12(OUT/IN各6)ホール、パー48、合計を1.5倍する。

・新新ペリア方式

隠しホール9ホール、パー36、合計を2倍する。

これらの中でも現在、最も広く用いられているのが新ペリア方式です。

新ペリア方式の具体例

具体的には、パーの合計が48となる12ホール(OUTとINから6ホールずつ)を選び、プレー終了後、その12ホールのスコア合計を1.5倍して、そのコースのパー(通常72)を引きます。さらに、その数に0.8を掛けた数字をハンデとする方法です。

(例)隠しホールの合計打数が60だった場合、以下の計算によりハンデは14.4

(60×1.5-72)×0.8=14.4

以上のようにして、ハンデキャップを算出することが出来ます。

この方法だと、たとえ隠しホールで大たたきしても、隠しホールでないところで少なく打つことができればネットスコアが上がります。

「まだ実力に自信がなくて・・・」という場合でも、十分楽しめるのがゴルフの魅力の一つ。いちど、ハンデを活かして優勝を狙ってみては?